今回2回目のタマムシの飛翔標本製作依頼
ネットとお店のお客様からタマムシの飛翔標本の製作依頼があり、その時の製作内容についてまとめましたので、皆さんへご紹介します。
オオクワ京都昆虫館ではほぼ100%がクワガタとカブトムシの標本製作依頼です。タマムシの平面的な標本は過去製作したことはありましたが、初めて飛翔標本の製作をする機会をいただきました。
タマムシは各足や触角も細く弱いので細心の注意が必要です。やはり拡大鏡は製作には欠かせないアイテムですね!
今から10年以上前ですが、家から歩いて15分ほどの所に街路樹ケヤキ並木があり、偶然だと思いますがタマムシが木に止まっているのを見つけ採取しました。
その後、タマムシはケヤキの葉やさくらの葉を食べると聞いていましたので葉が枯れないように葉の付いた枝を水を入れたペットボトルにサシて水補給をしてタマムシを入れて飼育したことがあります。
採取してから2週間ほど元気に生きていました。
▶当店のグーペサイトでも情報発信を進めています⇒こちらから!!
[outline]目 次
- 1.お店のお客様からタマムシ飛翔標本の製作依頼
- 2.ネットのお客様からタマムシ飛翔標本の製作依頼
- 3.まとめ
- 4.標本カテゴリページリンク
- ジオラマ標本キットを活用して、自らジオラマ標本を作製しよう!!
- オオクワ京都昆虫館のYouTubeチャンネルを公開しました。
- 今年のインセクトフェアin大阪 2024は、たくさんのお客さんで大変賑わっていました。
- 昨年に引き続きインセクトフェアin大阪 2023へ行ってきました。
- 完成した標本を送るさいの当店の対応内容など判りやすく動画で説明しています。
- 重度に破損したお客様の大切なヘラクレスオオカブトの標本修復ついて
- 当店のお客様が希望する標本製作依頼について標本製作の流れについてステップ毎に紹介します。
- タマムシ飛翔標本の難易度が高い!!製作依頼がありました。
- 運送時に絶対破損しないための標本を固定した対策を実施します。
- 標本製作依頼令和2年度後期3月までの内容を紹介します。
1.お店のお客様からタマムシ飛翔標本の製作依頼
お店に展示してある、ニジイロクワガタ飛翔標本を見て同じようにタマムシを飛翔標本にして欲しいと製作依頼がありました。今回のタマムシ飛翔標本の製作初体験となりました。
【加工前の状態】
足トレなど無く、キレイの状態です。乾燥も進んでおり、早速少し柔らかいうちに飛翔標本を製作を開始しました。
【標本製作完成画像】
タマムシの透明内羽は構造的にニジイロクワガタの飛翔標本のように上方向へ上げることが出来ないため、下方向で外羽と平行になるような感覚で飛翔標本を製作しました。
足や触角が細いためピンセットを使い形を整えて成形加工が完了しました。
加工済み標本を入れた容器に強力な乾燥剤を入れ2週間乾燥させて飛翔標本が完成しました。
2.ネットのお客様からタマムシ飛翔標本の製作依頼
【お客様からの依頼時コメント】
今年8月に東京・あきる野市で子供と捕まえたタマムシです。
初めて見たものでもあり。2週間ほど飼っていたのですが、死んでしまったため、綺麗な状態で残せればと思っております。翔んでいるところを見つけたこともあり、翔んだ状態で残したいです。
【加工前の状態】
【標本製作完成画像】
▶タマムシ飛翔♂38完成画像②
【感謝のメッセージ】
製作ありがとうございました!
飛んでいるのを見つけた時の様子が思い出されます。
無事に受け取り、子供も大事そうに眺めております。
標本にしていただいたタマムシは、夏のキャンプでかき氷を食べているところに飛んできたものだったので。
今回、「飛んでいる様子」をそのまま標本にしていただいたことで、子供たちとはあらためて当時の話が弾みました。
お願いして良かったです。ありがとうございました。
【標本完成動画】
3.まとめ
足や触角が細くタマムシは標本製作は難しい部類に入ります、今回二つの標本製作依頼のタマムシはサイズが大きい個体だったので標本製作はやりやすかったのかなと思います。
今回はタマムシでしたが、クワガタ、カブトムシ以外の標本製作依頼や要望にこれからも応えられるよう標本製作技術の更なる向上を目指して行きます。
4.標本カテゴリページリンク
以下に標本に関するページを紹介します。興味のあるページありましたら是非、ご覧ください。
ジオラマ標本キットを活用して、自らジオラマ標本を作製しよう!!
皆さんが自ら、ジオラマ標本を製作出来るように、開発された、当店オリジナルのジオラマ標本キットを紹介します。
ジオラマ標本キット12種類については、展示ケース型と造形流木の組み合わせについて判りやすく詳細を説明します。
当店のキャッチコピー「ジオラマ標本キットを、活用することにより、皆さんが大切に育てた、思い出のクワガタ、カブトムシの標本を、生き生きとした、リアルな展示品として、自ら製作することが出来ます。」
オオクワ京都昆虫館のYouTubeチャンネルを公開しました。
お客様からジオラマ標本を自ら作りたいという、要望にお応えするため、現在当店ですすめているのが、ジオラマ標本製作キットの販売です。
その前段階として、製作手順や方法を説明した動画を公開しました。
今年のインセクトフェアin大阪 2024は、たくさんのお客さんで大変賑わっていました。
昆虫イベントのレンタル用として、掘り出し物標本をインセクトフェアで仕入れてきました。
インセクトフェアの開催日は毎年日曜日でしたが、今年は3月20日(水曜)祝日、お店もお休みでもあり、じっくりと時間を掛けて標本を見定めて仕入れることが出来ました。
昨年に引き続きインセクトフェアin大阪 2023へ行ってきました。
昨年に引き続き大阪で開催されるインセクフェアin大阪へ急遽行くことになりました。
今年はコロナも終息に向かっていることもあり、春から夏に掛けて昆虫イベントの問い合わせや依頼が各所から来ています。そこで、昆虫イベント展示用に貸し出す(レンタル)昆虫標本の数も大幅に不足することが決定的なので、不足分を補う必要があります。
そのため完成した出来上がりの昆虫標本を仕入れることを目的に今回インセクトフェアに行き仕入れることになりました。
完成した標本を送るさいの当店の対応内容など判りやすく動画で説明しています。
お客様からパターンGの平面標本の製作依頼があり、完成したのでお送りしましたところ梱包を開けるところから当店の注意書きなど細かく紹介していただきました。
これから標本製作依頼される皆さんに当店の取り組みあ判りやすく参考になりますので、当店ブログに掲載することになりました
重度に破損したお客様の大切なヘラクレスオオカブトの標本修復ついて
お客様が大切に最後まで飼育して死んでしまった珍しブルー個体、ヘラクレスオオカブト♂158mm,♀72mmのペアについてパターンDのジオラマ標本の製作依頼がありました。
届いた状態はとても悪く、かなり重度に破損して細かく分断しており、修復はジグソーパズルのようで難しく、元通りにするのは不可能と思いましたが、何とか全ての修復は完了しました。
当店のお客様が希望する標本製作依頼について標本製作の流れについてステップ毎に紹介します。
お客様の標本製作に関する専門的な技術内容やお客様の質問や疑問に対して丁寧に対応しています。
それによりお客様も安心して標本製作依頼をすることが出来ます。
今回紹介する内容は、事例としてこれから標本製作依頼をするレベルの高い標本を希望する皆さんの参考になれば幸いです。
標本製作依からの流れを時系列に内容を紹介します。
○ 2017年10月24日 クワガタ、カブトムシ 標本を作る|素人のための標本修復 教室