死んで標本を腐らせない加工前標本 死んだ後の保管方法
標本加工は十分乾燥して固まった状態にするとで、スムーズに加工を行うことができます。
死んで時間が経過して、放置して腐らすことなく、更には標本を食べる害虫の侵入を防止させることが重要です。
子供さんと一緒に飼育していたお母さんがクワガタ、カブトムシが死んで見るのが怖くて飼育ケースに入れっぱなし!ということをよく聞きます。
特に密閉した飼育ケースにそのままにして、どうしていいか判らず、放置している方が多いようです。
夏など気温が高く、湿気の多い季節は、2-3日でクワガタ、カブトムシが死んで腐って黒い体液が出てしまいます。そうなると手遅れです。
大切なクワガタ、カブトムシを綺麗な標本にするためにも。このページの説明内容を元に手順を沿って、死んで即、正しい保管方法で管理してください。
◎ 以下に示す手順で加工前標本を保管管理してください。
◎ まとめ
標本をキレイに作製するのは、死んだ後の処理がとても重要です。
キレイな形で保管管理することで、とても良い状態で乾燥させることが出来ます。
皆さんも死んで放置せずに、即、標本のために正しい処理をしてください。
それにより、思い出のクワガタ、カブトムシが末永く標本として鑑賞することが出来ます。