愛情持って飼育したクワガタが死んでしまったら!!
ネットのお客様から標本製作依頼がありました。
親子で大切に育てて死んでしまった、コクワガタの標本の製作依頼がありましたのでご紹介します。
❏コクワガタのメス2頭を標本にしました。
クワガタの種類も知らず、コクワガタをお母さんと低学年の娘さんとで名前を付けて1年半ほど大切に育てていましたが死んでしまい、標本にして欲しいと製作依頼ありました。
最後まで愛情持って飼育したようで足も欠損した状態でした。
コクワガタメスのサイズが小さいのでピンセットも先端の細いタイプでないと当然加工も難しいです。
虫ピンで最後の固定するのですが刺すのも難しく、今回は5mm厚のマットにコーティング剤で接着固定してから標本箱にバランス良く配置しました。
❏コクワガタオスの標本作製
この標本も昨年の11月にネットから標本作製依頼がありました。
中足と後足が欠損しておりコクワガタオスとしては初めて標本作製したものです。
❏お客様の声
こんにちは!
ご連絡が遅くなりましたが、無事にクワガタの標本が届きました。
ご丁寧に作成いただき、感謝しております。 大切にさせていただきます。
ありがとうございました。
コロナが続く中、これから暑くなりますが、お身体にお気を付け下さい。
いつか京都へ観光したり遊びに行ける日を楽しみにしております。
❏まとめ
日本では普通に生息するコクワガタですが、大切に長期に渡り飼育して愛着あるのでしょうね!
製作費とネットのお客様には送料が掛かります。
キレイに標本にすることはお金はに変えられない惜しみないようです。
当店としても大切に育てた思い出のクワガタ、カブトムシをプロの技術で標本にすることで末永く鑑賞することででき
このようなことに当店の技術・ノウハウを活用して貢献できればと思います。
ネットのお客様から足のなかったコクワガタオスにキレイに足が付いて驚きましたと返事がありました。
大変感謝していただき、こちらも嬉しくなりました。
❏以下に標本に関するページを紹介します。興味のあるページありましたら是非、ご覧ください。
○ 2017年10月24日 クワガタ、カブトムシ 標本を作る|素人のための標本修復 教室
○ 2019年10月7日 ミドルタイプのジオラマ標本製作依頼
○ 2019年8月27日 ジオラマ標本教室を開催しました
○ 2018年6月17日 本物の標本をジオラマ標本へ作製教室
○ 2018年9月13日 思い出のクワガタをジオラマ標本に