大型サタンオオカブトの紹介です。
最近電話でのお客様からの問い合わせや昆虫イベントの展示用にサタンオオカブトの人気が上昇しています。
下記に紹介するのは♂101mmの大型個体です。
一見ネプチューンオオカブトの小型版みたいなイメージがありますが、
サタンオオカブトの方が角が短い分サイズが出ないので逆にサタンの方が幅あり迫力があります。
金髪の胸部のせり上がり微毛もサタン特徴イメージを醸し出しています。
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サタンオオカブト Dynastes satanas ♂55,0-115,0 mm,♀57.0-60,0 mm,
ボリビア(Yungas,Coroico,Coripata;amba; La Paz; EI Balconなどの標高1700-2800m付近から得られている。
胸角下面から頭部にかけてビロード状の毛が拡がる。
本種は大型個体の♂でも前胸側方の突起を唯一欠き、また本属中もっとも南に生息する種類である。
ボリビアに産しネプチューンオオカブトの代置的な種類である。
♂の上揺背面の光沢は鈍く、点刻は小さいが明瞭である。
前胸背板の前縁の毛は密で長い。
♀は全体に丸みを帯び、上羽根の点刻はよリ広い部分を覆う。
成虫の生態はわかっておらず、夜間灯火に飛来したものが採集されているにすぎない。
参考文献・出典 ㈲むし社『№18』[ディナステス大特集]、2006年版、37頁より引用
□次に紹介するサタンオオカブトは♂サイズ96mmです。
ネプチューンやヘラクレスに比べると頭角が短いので20mmはサイズが出ません。
□まとめ
日本にはじめてサタンオオカブトが入荷したころは高価な昆虫でびっくりするような価格でしたが
養殖方法も解明され、長い幼虫期間ですが多くにブリーダーの皆さんのお陰で購入しやすい価格になりました。
今回紹介の大型個体も栄養価の高い幼虫飼育マットにより大型化が実現できて素晴らしいことです。
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