バラバラな標本の修正方法です。

Home » お店のブログ » 標本製作記事 » バラバラな標本の修正方法です。

クワガタ・カブトムシが死んで直ぐ乾燥させるのがポイント

昆虫が死んで直ぐにティシュペーパー等で包んで乾燥させないと、遅れると腐って、その後乾燥させてもバラバラになります。
大型のスマトラオオヒラタ オス96mmもバラバラですが捨てるには勿体無いので諦めず修正します。

1.木工用のパテで頭の中に充填します。

標本の修正1

標本の修正1

2.竹串を差し込みます、水性ボンドで固定します。

標本の修正3

標本の修正2

3.胸部にもパテを充填します。全体に隙間の無いようにパテを入れます。

標本の修正2

標本の修正3

4.頭部と胸部を竹串で貫通させて固定します、クリップ等で押さえるとしっかり固定します。

標本の修正4

標本の修正4

5.同じ要領で複部をパテを充填して竹串で接合します、各工程はある程度固まるのに30分ほど待ちます。

標本の修正5

標本の修正5

6.バラバラの各部が接合されて、固まると出来上がり、約2時間の作業になります。

標本の修正6

標本の修正6

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

nineteen − seven =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください